元気な事業者紹介 vol.5 マインズプラス
二宮町商工会では、伴走型小規模事業者支援事業に取り組んでいる事業所に取材をし「元気な事業所紹介」と題し、今回取り組みを掲載することとなりました。
質問1、二宮町での創業のきっかけを教えてください。
父が保険会社で40年ほど働いていたこともあり、26才の時に父の事業を継承しました。継承前までは都内で不動産の営業をしていました。
26才から29才まで東京海上で特別な形で勉強させていただく機会を3年間得て、無事様々なことを経て今に至っています。
質問2、創業後の販路開拓はどのようにされましたか?
口コミでの紹介が中心です。また、法人への飛び込みなどもしています。
事業を始めて、商工会青年部に28才の時に所属してから、事業と青年部の活動が自分の成長の糧となりました。
販路開拓にも、さらに良い方向に繋がりがありました。
質問3、事業をする上で、心がけていることはなんですか?
二宮町でという、地域密着を心がけています。現在は二宮以外にも平塚に事務所を持ちながらも、二宮町を基にしてきました。
最近になって、新たな経営理念の「人を大切に想いを大切に minds+(マインズプラス) ~プラスのあんしんでみんなの笑顔を増やします~」を掲げました。元々あった経営理念をよりわかりやすくしたこの経営理念を基本に活動しています。
質問4、伴走型の体験前と後ではどのような変化がありましたか?
伴走型のような勉強は元々個人でしていたこともあったので、
さらに再確認して経営のことを考えることができたのが大きなメリットでした。
伴走型の体験前では、経営の事を一人で構想しがちだったことが、伴走型の体験の後は、スタッフと共に考える余裕ができました。
また、今回の伴走型の意見が、商売というよりも、経営側の意見としての良い影響を受けました。
質問5、今現在の自社の課題と考えるのはなんですか?
組織づくりと売り上げです。
集客(人づくり)では、人に気づいてもらうこと、売り上げを作ること、利益を出していくことが事業の課題です。
質問6、これからの抱負や目標があればお聞かせください。
今後は、保険だけでなく、家族が関わっている不動産業、リフォーム業などと関わっていきながら、
会社にさらに利益を出していくことを考えています。
建築業と並行して、それに付随して必要な保険もあり手配していたり、
多角経営をして、保険だけでなく、様々な経営の形で、将来につなげていけたらと思っています。
伴走型を経験した結果、小さな会社を吸収する側になっていったので、今後もさらに飛躍していきたいと思います。